パン屋のホームページを表示したノートパソコンと、焼きたてのパンを描いた水彩風イラスト
あなたのお店の魅力を、まだ知らない人へ。

パンマケ独自調査|2026年10月末

調べた300店舗のうち、
ホームページを確認できたお店は

約3割

静岡県の西部・中部・東部 各100店舗を手作業で確認

2026年10月末、私たちパンマケは、静岡県内のパン屋さんのホームページを手作業で調べました。

対象は、西部・中部・東部で各100店舗。合計300店舗です。

そのうち、ホームページを確認できたお店は約3割でした。

この数字を見て、私たちは「パン屋さんがWEBに取り組むチャンスは、まだある」と感じました。

今回の数字は、調査対象とした300店舗での確認結果です。その範囲で見えたことと、実際にパン屋さんの発信を支援している経験から、ホームページの可能性を考えてみます。

01

日々の発信を、もう一歩丁寧にできる余地

調査では、お店のSNSにも目を通しました。そのなかで感じたのが、情報の伝え方の丁寧さにも、まだ改善できる余地があるということです。

どんなパンなのか。どんなふうに食べるとおいしいのか。いつ、どこで、どうすれば買えるのか。

お客様が知りたいことを、迷わず分かるように伝える。前回の記事でも触れた、日々の発信で大切にしたい姿勢です。

ホームページの有無だけで、各店のWEBへの取り組み全体が分かるわけではありません。それでも、300店舗を調べ、SNSの発信も見た私たちには、「地域のお店がWEBを使って伝えられることは、まだたくさんある」という実感が残りました。

競合店がまだ十分に伝えられていないことを、自店が丁寧に伝えていく。その積み重ねによって、お客様に選んでもらえる可能性を広げられるのではないでしょうか。

02

ホームページで、新作パンを知って購入するお客様がいる

スマートフォンでパンの情報を見るお客様と、クロワッサンや食事パンを描いた水彩風イラスト
「今度はこれを食べたい」が生まれる場所に。

私たちが支援しているパン屋さんでは、Instagramに投稿すると予約が多く入る、といった反応があります。

その運用で、Instagramとホームページには、それぞれ役割があります。

Instagramは、LINE登録へのきっかけをつくる場所。

ホームページは、LINEのお客様が新作パンなどの情報を確認し、購入につなげる場所です。

LINEに登録しているお客様が、ホームページで新しいパンを知り、購入する。このように、ホームページは実際の購入に関わる場所として使われています。

一度お店を知ってくれた方に、その後も「今度はこれを食べてみたい」と思ってもらえる情報を用意する。ホームページには、そうした役割も持たせられます。

03

地域名+パンやサービスで見つけてもらう。AIO対策にもつながる情報発信

ホームページには、まだお店を知らないお客様に見つけてもらう役割もあります。

例えば、「静岡市 クロワッサン」「浜松市 パン 取り置き」「島田市 パン屋 駐車場」といった検索です。

地域に加えて、食べたいパンや利用したいサービスまで絞って探している方に、自店の情報を届ける。こうした検索で1位を含む上位表示を目指すことは、新規のお客様との接点をつくる取り組みです。

見つけてもらった先で、商品の魅力や購入方法が分かれば、来店や予約のきっかけになると私たちは考えています。

そのために、実際に扱っているパンの特徴や販売日、取り置きの方法、駐車場の有無などを、お店の所在地とともに具体的に掲載することが大切です。

こうした情報整備は、AI検索でお店の情報が紹介・参照されることを目指す「AIO対策」の土台にもなります。

Googleは、AIによる概要やAIモードでも従来のSEOの基本が有効であり、利用者に役立つ内容や、重要な情報を文章で掲載することが大切だと案内しています。※1

ホームページとあわせて、Googleビジネスプロフィールの所在地や営業時間なども正確に整えておきたいところです。Googleは、充実した正確なビジネス情報が、ローカル検索結果への表示に役立つと説明しています。※2

検索では上位表示を、AIの回答では紹介・参照される機会を目指す。その共通の土台として、お店自身が知っている確かな情報を、分かりやすく届けていく。

既存のお客様が新作パンを選ぶためにも、これからのお客様がお店を見つけるためにも、ホームページを育てていく価値があると考えています。

04

目指したいのは、新規集客とリピーターづくり

WEB活用で目指したいこと

はじめまして、のお客様。
また来たい、のお客様。

私たちがWEB活用で目指しているのは、新しくお店を知ってもらう機会をつくること。そして、すでにお店を利用した方に、また買いたいと思ってもらうことです。

そのために、Instagram、LINE、ホームページを、お客様の行動に合わせてつなげて考えます。

例えば、Instagramで気になるお店を見つけた人がLINEに登録する。その後、ホームページで新作パンの特徴や買い方を確認できる。

あるいは、一度来店した方がホームページを開き、前回は知らなかったパンに出会う。

こうした流れを整えることが、新規集客や再来店につながると、私たちは考えています。

お店を見つけたあとに、詳しく知ることができる。気になるパンがあれば、買い方まで分かる。お客様の「気になる」を、次の行動につなげるための準備です。

05

まずは「気になるパンの、その先」を確認してみる

自分のお店の発信を、お客様になったつもりで見てみてください。

  1. 投稿で紹介されたパンについて、もう少し知りたいとき、どこを見ればよいでしょうか。
  2. ホームページに進んだら、そのパンの特徴や価格、販売についての案内は見つかるでしょうか。
  3. 予約できるお店なら、予約方法まで分かるでしょうか。

この流れを一つたどるだけでも、補いたい情報や、案内を分かりやすくできる箇所を考えられます。

まずは、知ってほしい定番パンや新作パンから。お客様が選ぶための情報と、買うための案内を整えてみる。それも、WEBに本気で取り組む具体的な一歩です。

06

約3割という数字を、これからの可能性として受け止める

今回、静岡県内のパン屋300店舗を調べて、ホームページを確認できたのは約3割でした。

この調査から私たちが感じたのは、「今から取り組めることが、まだある」という手応えです。

お店の魅力を丁寧に伝える。新しいパンを知ってもらう。買いたいと思った方が、迷わず購入へ進めるようにする。

地域のお客様との接点を、一つずつ整えていく。その取り組みに、新規集客とリピーターづくりのチャンスがあると考えています。

毎日作っているパンの魅力を、もっと届けるために。まずは、お客様が自店のパンを知ってから買うまでの流れを、見直してみませんか。

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調査概要

  • 調査主体:パンマケ
  • 調査時期:2026年10月末
  • 調査対象:静岡県内のパン屋300店舗(西部・中部・東部各100店舗)
  • 調査方法:ホームページの有無を手作業で確認
  • 調査結果:ホームページを確認できた店舗は約3割

※今回の調査対象300店舗における確認結果です。

参考情報

※1 Google 検索セントラル
「AI 機能とウェブサイト」(別タブで開きます)

※2 Google ビジネス プロフィール ヘルプ
「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」(別タブで開きます)

※挿絵はAIで制作したイメージです。実在のお店・お客様の写真ではありません。